カタールW杯 最新ニュース
カタールワールドカップ開幕まで2か月を切り、先月下旬に各チームは本大会前最後の活動期間を終えている。各チームがどのような戦力を持ち、どのような調子なのかは気になるところ。出場32チームの戦力を数値化し、モロッコ代表の特徴を分析する。※情報は10月12日時点
モロッコ代表
戦力値ランキング:22位
監督:ワリド・レグラギ
予選成績:7勝1分(2次・最終)
FIFAランキング:22位
戦力値:67(攻撃18/守備17/選手層17/勝負強さ15)
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アフリカ屈指のタレントを擁するモロッコ代表は危なげなくアフリカ予選を突破してワールドカップ出場を決めている。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の強権ぶりは相変わらずで、結果を残したにもかかわらず前回大会に続いて大会前に解任されてしまった。
モロッコにルーツを持つ選手は世界各地におり、欧州育ちのタレントをリクルートすることで強化していった。守護神ボノ、アシュラフ・ハキミ、ロマン・サイス、ユスフ・エン=ネシリらトップレベルでプレーする選手も多い。そして9月には前指揮官が冷遇、追放していたハキム・ツィエク、ヌサイル・マズラウィが復帰し、単純な戦力としては確実にアップした。
アフリカ王者であるセネガル代表にも匹敵するメンバーが揃った。ハリルホジッチの後任に就いたのは、CAFチャンピオンズリーグ制覇の経験を持つワリド・レグラギ監督。代表を率いた経験のないフランス生まれの47歳が、様々なルーツを持つ粒者揃いのタレントをどう融合するかで、結果はいかようにもなるはずだ。