約1ヶ月後に迫ったカタールワールドカップでは従来の23名ではなく、26名の選手を招集することができる。しかし、狭き門であることに決して変わりはない。とくに、いわゆる“強豪”と評される国の選手たちのサバイバルは熾烈だ。今回は、確かな実力を持ちながらも当落線上にいるポルトガル代表の5人を紹介する。
FW:ゴンサロ・ゲデス(ウォルバーハンプトン/イングランド)
生年月日:1996年11月29日
ポルトガル代表通算成績:32試合7得点5アシスト
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18歳でポルトガルA代表デビューを飾ったゴンサロ・ゲデスは、2大会連続のW杯出場に黄信号がともっている。
2015年に代表デビューを果たしたゲデスは、2018年ロシアW杯で代表の一員に。4試合中3試合に先発してクリスティアーノ・ロナウドのパートナーを務めた。2019年のUEFAネーションズリーグ決勝では決勝弾を挙げている。しかし、その後はなかなか定位置を確保できず。9月の代表戦では招集されなかった。
最近の起用を見ると、右ウイングで使われているゲデス。このポジションはベルナルド・シウバが軸で、そのほかにオタビオなどが使われている。今季ウォルバーハンプトンで公式戦9試合に出て無得点のゲデスは、フェルナンド・サントス監督の構想に入っているだろうか。