3位:長谷部誠
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
今節の対戦相手:トッテナム・ホットスパー(イングランド)
今節の成績:69分出場/0得点0アシスト(CL)
今大会の成績:4試合(255分出場)/0得点0アシスト(CL)
やはりDF長谷部誠の影響力は絶大だ。休養を与えられて欠場した直近の国内リーグ戦で、フランクフルトはブンデスリーガ最下位のボーフムに0-3の大敗を喫した。トッテナム戦前日の記者会見ではイングランド代表FWハリー・ケインが「38歳でCLの舞台に立っているということは、彼と彼のプロ意識の素晴らしさを示している」と長谷部への称賛と敬意を示した。
第3節でもトッテナムと対戦し、長谷部はケインを完璧に封じていた。第4節で再びマッチアップし、1対1では全く引けを取らないバトルを披露した。しかし、トッテナムの優秀なアタッカー陣と巧みな戦術でディフェンスラインを左右に広げられて苦戦したフランクフルトは、前半だけで3失点してしまう。
長谷部も先制点の速攻の場面で難しい対応を強いられ、ケインに決定的なアシストパスを出させてしまった。そして、後半にFWソン・フンミンとの接触プレーで左ひざを痛めて69分に交代を余儀なくされた。負傷が重くないことを祈るばかりだ。