アトレティコ・マドリードのFWジョアン・フェリックスは、冬の移籍に向けて動き出したようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
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ジョアン・フェリックスは現在、出場機会に恵まれていない。12日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージのクラブ・ブルッヘ戦では、ディエゴ・シメオネ監督が最後の交代枠でアクセル・ヴィツェルの投入を決めると、ジョアン・フェリックスは着ていたビブスを地面に叩きつけて不満をあらわにしている。
この反応は大きな話題となり、ジョアン・フェリックスとシメオネ監督の関係が崩壊したという報道も出ている。
移籍の話はただの想像ではなく、実際の動きも出てきたという。『マルカ』によると、ジョアン・フェリックスは13日夜、マドリッド市内のレストランでジョルジュ・メンデス代理人と会食。どこまで具体的な話かは不明だが、ジョアン・フェリックスが移籍先を探すように求めたのではないかとみられている。
ただ、移籍金は大きな問題になりそうだ。アトレティコ・マドリードは2019年、ジョアン・フェリックスを獲得するために1億2600万ユーロ(約181億円)を投じた。アトレティコ・マドリードは契約解除金を3億5000万ユーロ(約503億円)に設定したことからも、ジョアン・フェリックスに対する期待の大きさは明らかだ。
しかし、最近の成績を考えると、その額を投じるクラブがいないことはほぼ間違いない。ジョアン・フェリックスの去就がしばらく注目を集めそうだ。
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