インテルは引き分けでも十分
【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第4節、バルセロナ対インテルが現地時間12日にカンプ・ノウで行われる。世界が注目するビッグマッチ、果たして両チームはどのようなメンバーで臨むだろうか。続いては、アウェイでこの一戦を迎えるインテルのスタメンを予想する。
インテルは4日に行われたバルセロナ戦を1-0で勝利。判定に救われた部分もあったのは事実だが、戦前の予想を覆す勝ち点3獲得は決勝トーナメント進出に向け大きな追い風となった。
シモーネ・インザーギ監督率いるインテルは敵地でバルセロナに勝利し、さらにバイエルン・ミュンヘンがヴィクトリア・プルゼニに引き分け以上の成績を収めるとその時点でベスト16入りが確定する。引き分けの場合でも突破の可能性は高いため、バルセロナよりも焦りはないはずだ。
スタメンは先週のバルセロナ戦から大きな変更はないだろう。
GKはアンドレ・オナナ。3バックはミラン・シュクリニアル、ステファン・デ・フライ、アレッサンドロ・バストーニだ。
右ウィングバックはデンゼル・ドゥムフリースで、左はフェデリコ・ディ・マルコ。中盤はニコロ・バレッラ、ハカン・チャルハノール、ヘンリク・ムヒタリアンで構成されるだろう。2トップはお馴染みのラウタロ・マルティネスとエディン・ジェコだ。
ただ、上記の並びになる可能性が高いのは間違いないが、インザーギ監督がベースフォーメーションをいじってくる可能性もあるとのこと。
というのも、インテルはロメル・ルカクに加えホアキン・コレアも怪我を負うなどFW陣の台所事情が厳しい。そのため『ガゼッタ・デロ・スポルト』はムヒタリアンを一列上げ、ロベルト・ガリアルディーニを中盤に組み込む3-5-1-1をインザーギ監督が採用するかもしれないと伝えている。なお、その場合はジェコがベンチに下がりL・マルティネスが先発するとのことだ。