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天敵…。最強のリバプールキラー5人。15試合で10得点、1シーズンで4得点も奪われたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ジェイミー・ヴァーディ(レスター/元イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1987年1月11日
対リバプール戦成績:15試合10得点1アシスト

 現役選手で最もリバプールから得点を奪っているのがレスターのジェイミー・ヴァーディだ。対アーセナルで11ゴール、対マンチェスター・シティで9ゴール、対トッテナムで8ゴールと、いわゆる“ビッグ6”相手にめっぽう強く、リバプール相手にもその例に漏れず15試合で10得点1アシストを記録している。

 ヴァーディがリバプール相手にゴールを決め始めたのが、奇跡のプレミアリーグ優勝を成し遂げた2015/16シーズンからである。その初ゴールがリヤド・マフレズのロングキックに抜け出して、ダイレクトでボレーシュートを叩き込んだ”あの”スーパーゴールだ。このゴールを皮切りにヴァーディは5試合連続でリバプール戦でゴールを決めて、”リバプールキラー”となった。

 一方で最近は当時と比較するとリバプール戦のゴールが減少している。実際に2018/19シーズン以降のリーグ戦では1ゴールしか決めていない。昨季のカラバオカップ準決勝では2ゴールを決めたが、年齢的な問題もあり、以前ほどリバプールが恐れるべき選手ではなくなりつつあるのも事実だ。

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