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サポーターであれば自分たちが応援しているチームの選手がゴールを決めた場面を覚えているだろうが、頻繫に自軍のゴールネットを揺らされた選手もそれと同じぐらい強く印象に残っていることだろう。今回は対リバプールで強さを発揮する現役の「リバプールキラー」5人を紹介する。
レアンドロ・トロサール(ブライトン/ベルギー代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年12月4日
対リバプール成績:7試合5得点1アシスト
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今季の第9節リバプール戦でのハットトリックは記憶に新しいだろう。ブライトンのレアンドロ・トロサールがリバプール相手にゴールを決めたのは今回だけでなく、2019/20シーズンと2021/22シーズンにもそれぞれ1ゴールを記録。2020/21シーズンは得点こそなかったが1アシストを記録している。
これだけでも十分“リバプールキラー”と言っても良いのだが、それをより際立たせるデータが存在する。実はトロサールがキャリアで最も得点を奪った対戦相手がリバプールなのだ。わずか7試合と出場試合数こそ多くないものの、5ゴールは彼のキャリアで最多の数字であり、そのほとんどが調子が良かった“強いリバプール”相手であることも特筆すべき点だろう。
今季は8試合を消化した時点で5得点2アシストと好調を維持しており、この活躍からアーセナルやチェルシーなどのビッグクラブが獲得に乗り出しているとの報道もある。ベルギー代表でも存在感が増しつつある27歳は、リバプールからすると今後も継続して気を付けなければならない存在となるだろう。