9位:武藤嘉紀(むとう・よしのり)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年7月15日
移籍先:マインツ→ニューカッスル
移籍日:2018年8月2日
移籍金:1070万ユーロ(約12.8億円)
FC東京への正式加入からわずか1年半後、武藤嘉紀はマインツに移籍を果たした。結果、同クラブでは3シーズンに渡り主力としてプレー。怪我に悩まされることが少なくなかったのも事実だが、公式戦72試合で23得点11アシストという成績を残していた。
その武藤はロシアワールドカップ終了後の2018年8月にニューカッスルに加入。移籍金は1070万ユーロ(約12.8億円)とされている。当時の同選手の推定市場価値は600万ユーロ(約7.2億円)だったので、それなりに高額となった。
しかし、武藤はイングランドの地に馴染めず。2シーズンを終えた時点で奪った得点はわずか2つと、FWとしてはあまりに屈辱的な成績に終わっている。その結果、移籍金に見合う活躍を見せられないまま、エイバルへのレンタルを経て昨年夏にヴィッセル神戸に加入することになった。