MF:長谷部誠(はせべ・まこと)
【写真:Getty Images】
生年月日:1984年1月18日
日本代表通算成績:114試合2得点
キャプテンとしてワールドカップ3大会連続で日本代表を牽引した長谷部誠は、2018年のロシア大会後に日本代表からの引退を表明。その件についてメディア対応の際に訊かれた吉田麻也は、大粒の涙を流しながら長谷部という男について話していた。この事実からも分かる通り、主将・長谷部は日本代表というチームにおいて、まさに特別な存在だった。
その長谷部は、ご存じの通り38歳となった今も現役を続けている。もちろん、ただ続けているだけではない。先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第3節のトッテナム戦ではセンターバックとしてフル出場し、世界最高峰のストライカー、ハリー・ケインを完封するなどバリバリだ。現地メディアから大絶賛を浴びるなど、日本に明るいニュースを届けてくれている。
そんな偉大なるベテランを再び日本代表に推薦する声が多数挙がっている。CBとボランチの両ポジションで計算でき、W杯3大会連続出場と経験値も豊富。そして、誰にも真似できないであろう“キャプテンとしての形”をすでに作り上げている。森保ジャパンに不必要とはもちろん言えない。代表から一線引いた身ではあるが、ぜひ招集したい。