サッカー日本代表 最新ニュース
カタールワールドカップに出場するサッカー日本代表にOBを呼ぶことが出来れば、誰を招集するか。もちろん、人によって答えは様々だろう。今回は、現在の日本代表が抱える課題や弱点なども踏まえ、呼び戻せるなら招集したいレジェンド5人を選出した。(現役引退、または代表引退を表明している選手が対象)
FW:久保竜彦(くぼ・たつひこ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1976年6月18日
日本代表通算成績:32試合11得点
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当たり前だが、日本代表ではこれまで数多くの名ストライカーが活躍してきた。その中でも極めて“異質”な存在だったのが「ドラゴン」の愛称で知られる久保竜彦だ。ワールドカップのような大舞台での経験値はほぼなく、日本代表通算出場数も「32」と決して多くない。それでもこの男が残してきたインパクトは決して小さくなかった。
ピッチ外では寡黙だが、ピッチ内ではド派手。181cm・79kgという体格からは想像できないようなスピード、フィジカル、跳躍力、そして左足の強烈なシュートで相手DFを崩壊させる。その身体能力は日本人というよりも、アフリカ人に近いようなものがあったと言えるかもしれない。さらに、独特な感覚も持っており、何をしてくるか読めない。だからこそ、多くのDFに恐れられた。
森保ジャパンにおける不安要素の1つがFW陣だ。絶対的存在として活躍してきた大迫勇也はコンディション面に不安があり、浅野拓磨、前田大然、上田綺世、古橋亨梧、町野修斗らも存在感を発揮できずにここまできた。そんなFW陣の中に、全盛期の久保を呼ぶことができれば…。間違いなく、森保ジャパンの破壊力は増すだろう。