3位:ウスマンヌ・デンベレ(バルセロナ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年3月15日
最高市場価値:1億2000万ユーロ(約144億円)
フランス代表通算成績:28試合4得点1アシスト
スタッド・レンヌで台頭すると、2016年夏に加入したボルシア・ドルトムントでは更に存在感を増し、世界屈指のドリブラーと評価される選手へと成長。同クラブでの活躍が認めれれたデンベレは、2016年9月に行われたイタリア代表戦で代表デビューを飾り、その後は常連メンバーとして名を連ねるようになる。
将来のフランス代表の攻撃陣を組み立てる重要なピースとして期待されていたデンベレだったが、2017年夏のバルセロナへの移籍を機に度重なる負傷に悩まされることに。これを理由に代表戦を欠場した回数はこれまでに20試合にも及ぶ。しかし、昨季中盤からは弱点であった脆さを克服し、本来のパフォーマンスを取り戻しつつあり、今年9月には1年3ヶ月ぶりにフランス代表に招集された。
そんな”ガラスの天才”の最高市場価値は2019年2月に記録した1億2000万ユーロ(約144億円)だ。代表史上3番目に高い数字だが、それ以降は下降続きとなっており、現在はその半分以下となる5000万ユーロ(約60億円)にまで落ち込んでいる。