サッカー欧州代表 最新ニュース
カタールワールドカップ開幕まで2か月を切り、先月下旬に各チームは本大会前最後の活動期間を終えている。各チームがどのような戦力を持ち、どのような調子なのかは気になるところ。今回は、出場32チームの戦力を数値化し、ランキング形式で11~15位を紹介する。
ポーランド代表
【写真:Getty Images】
戦力値ランキング:15位
監督:チェスワフ・ミフニエビチ
予選成績:6勝2分2敗
FIFAランキング:26位
戦力値:75(攻撃19/守備19/選手層18/勝負強さ20)
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ワールドカップ欧州予選はイングランド代表に次ぐ2位という成績でプレーオフに回ったが、予選後の昨年末にパウロ・ソウザ監督がフラメンゴに引き抜かれてしまった。急遽、登板することとなったチェスワフ・ミフニエビチ監督の下、ポーランド代表はプレーオフでスウェーデン代表を下して本大会出場の権利を掴んだ。
主将のロベルト・レバンドフスキと守護神のヴォイチェフ・シュチェスニーが軸となることは間違いない。カミル・グリク、グジェゴシュ・クリホビアクといったベテランも主力を張る。一方、セリエAで評価を上げるヤクブ・キヴィオルやニコラ・ザレフスキといった若手がプレーオフ後に台頭している。決して豪華ではないが、グループステージは突破できる戦力と分析する。
本大会のグループステージはアルゼンチン代表、イラン代表、メキシコ代表と同組で、一瞬たりとも気の抜けない3試合となる。アルゼンチン代表が1つ頭は抜けているものの、他の3チームは2位になる可能性も最下位に沈む可能性もある。
6月と9月に行われたUEFAネーションズリーグは2勝1分3敗という成績に終わった。ウェールズ代表から2勝した一方で、ベルギー代表には1-6というスコアで敗れている。互角以下の相手から確実に勝ち点が取れたとポジティブに評価できる一方で、格上相手に苦戦したとも捉えることができる。