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サッカー日本代表、ワールドカップ背番号の系譜【16〜20番】世界を相手に戦った偉大な男たち

シリーズ:日本代表、背番号の系譜 text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー日本代表は、初出場となった1998年のフランスワールドカップから数えて、カタールW杯で7大会連続の出場となる。背番号16~20を背負った選手たちは、大舞台でどのような活躍をみせたのか。今回は過去6大会で16~20を背負った日本代表選手たちを紹介する。※所属チーム、年齢は大会時点のもの。


背番号16


【写真:Getty Images】

フランスW杯:斉藤俊秀(清水エスパルス)
生年月日:1973年4月20日(25歳)
個人成績:出場なし
戦績:グループステージ敗退

日韓W杯:中田浩二(鹿島アントラーズ)
生年月日:1979年7月9日(22歳)
個人成績:4試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

ドイツW杯:大黒将志(グルノーブル)
生年月日:1980年5月4日(26歳)
個人成績:3試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

南アフリカW杯:大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
生年月日:1982年6月9日(28歳)
個人成績:4試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

ブラジルW杯:山口蛍(セレッソ大阪)
生年月日:1990年10月6日(23歳)
個人成績:3試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

ロシアW杯:山口蛍(セレッソ大阪)
生年月日:1990年10月6日(27歳)
個人成績:3試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16


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 1998年フランスW杯では、DF斉藤俊秀が16番を背負った。清水エスパルスで長く活躍した斉藤はW杯で出番がなかったものの、2019年に日本代表のコーチに就任。その経験は今の世代に活かされている。

 2002年日韓W杯では、DF中田浩二が16番になった。20歳で代表デビューを果たした中田は、すぐに定位置を獲得。日韓W杯では4試合全てに出場した。

 2006年ドイツW杯の16番は、FW大黒将志だった。当時フランスのグルノーブルに所属していた大黒は、ガンバ大阪時代に付けていた16番で日の丸を背負った。本大会では3試合全てで途中出場。ゴールはなかった。

 2010年南アフリカW杯は、FW大久保嘉人が16番を担当した。大久保はゴールこそなかったものの4試合全てに先発出場している。

 2014年ブラジルW杯と2018年ロシアW杯では、MF山口蛍が16番だった。2013年にアルベルト・ザッケローニ監督体制でデビューした山口は、2大会で6試合に出場した。

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