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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ワールドカップ背番号の系譜【11〜15番】世界を相手に戦った偉大な男たち

シリーズ:日本代表、背番号の系譜 text by 編集部 photo by Getty Images

背番号15


【写真:Getty Images】


フランスW杯:森島寛晃(セレッソ大阪)
生年月日:1972年4月30日(26歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

日韓W杯:福西崇史(ジュビロ磐田)
生年月日:1976年9月1日(25歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

ドイツW杯:福西崇史(ジュビロ磐田)
生年月日:1976年9月1日(29歳)
個人成績:2試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

南アフリカW杯:今野泰幸(FC東京)
生年月日:1983年1月25日(27歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

ブラジルW杯:今野泰幸(ガンバ大阪)
生年月日:1983年1月25日(31歳)
個人成績:2試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

ロシアW杯:大迫勇也(ブレーメン)
生年月日:1990年5月18日(28歳)
個人成績:4試合1得点0アシスト
戦績:ベスト16

 背番号15はフランスW杯でFW森島寛晃が着用。セレッソ大阪で8番を着続けたレジェンドは、1995年に日本代表デビューを飾った。W杯では第2戦のクロアチア代表戦に先発出場している。

 その後、奥大介や藤田俊哉が付けたこの番号は、2002年日韓大会でMF福西崇史が着ることに。1999年に代表デビューを果たした福西は、2大会連続の15番。2002年は第2戦のロシア代表戦に途中出場しただけだったが、2004年アジアカップやW杯予選を通じてさらに成長し、2006年W杯では第1戦と第2戦で先発出場している。

 2010年南アフリカW杯、2014年ブラジルW杯では、DF今野泰幸がこの番号を背負った。ガンバ大阪でも15を付けていた今野は、2005年に代表デビュー。2010年は第3戦のデンマーク代表戦に短い時間だけの出場だったが、その後は2011年アジアカップで全試合フルタイム出場するなどしてレギュラーに定着。2014年は第2戦と第3戦にフル出場した。

 2018年ロシアW杯では、FW大迫勇也が15番になった。2014年にすでにW杯を経験していた大迫は、初戦のコロンビア代表戦でヘディングシュートを決めた。このゴールが決勝点となって日本はコロンビアに勝利。グループステージ突破につながった。

【了】

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