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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ワールドカップ背番号の系譜【11〜15番】世界を相手に戦った偉大な男たち

シリーズ:日本代表、背番号の系譜 text by 編集部 photo by Getty Images

背番号14


【写真:Getty Images】


フランスW杯:岡野雅行(浦和レッズ)
生年月日:1972年7月25日(25歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

日韓W杯:三都主アレサンドロ(清水エスパルス)
生年月日:1977年7月20日(24歳)
個人成績:2試合0得点1アシスト
戦績:ベスト16

ドイツW杯:三都主アレサンドロ(浦和レッズ)
生年月日:1977年7月20日(28歳)
個人成績:3試合0得点1アシスト
戦績:グループステージ敗退

南アフリカW杯:中村憲剛(川崎フロンターレ)
生年月日:1980年10月31日(29歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

ブラジルW杯:青山敏弘(サンフレッチェ広島)
生年月日:1986年2月22日(28歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:グループステージ敗退

ロシアW杯:乾貴士(ベティス)
生年月日:1988年6月2日(30歳)
個人成績:4試合2得点1アシスト
戦績:ベスト16

 フランスW杯で14番を背負ったのは、FW岡野雅行だ。アジア第3代表決定戦のイラン代表戦で延長戦に決勝弾を決めた“野人”は、本大会で第2戦のクロアチア代表戦に途中出場した。

 2002年と2006年は、MF三都主アレサンドロが14番だった。ブラジル出身の三都主は、2001年に日本国籍を取得。2002年に代表デビューを果たし、そのままW杯に出場した。日韓W杯は初戦のベルギー代表戦で1アシストを記録。ドイツW杯では全3試合にフル出場し、第3戦のブラジル代表戦で1アシストを記録している。

 2010年はMF中村憲剛がこの番号を背負った。川崎フロンターレで14番を付けてきた中村は、2006年にオシム監督体制で代表デビュー。しばらく定位置を確保していたが、南アフリカW杯は控えだった。決勝トーナメント1回戦のパラグアイ代表戦で途中出場している。

 2014年はMF青山敏弘が14番だった。青山はW杯前年の2013年に日本代表デビュー。本大会では第3戦のコロンビア代表戦に先発出場した。

 2018年はMF乾貴士がこの番号でインパクトを残した。4試合全てに出場した乾は、第2戦のセネガル代表戦で1ゴール1アシスト。勝ち点1の獲得に貢献すると、ベルギー代表戦でも1ゴールを挙げた。

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