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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ワールドカップ背番号の系譜【11〜15番】世界を相手に戦った偉大な男たち

シリーズ:日本代表、背番号の系譜 text by 編集部 photo by Getty Images

背番号12


【写真:Getty Images】


フランスW杯:呂比須ワグナー(ベルマーレ平塚)
生年月日:1969年1月29日(29歳)
個人成績:3試合0得点1アシスト
戦績:グループステージ敗退

日韓W杯:楢崎正剛(名古屋グランパス)
生年月日:1976年4月15日(26歳)
個人成績:4試合3失点
戦績:ベスト16

ドイツW杯:土肥洋一(FC東京)
生年月日:1973年7月25日(32歳)
個人成績:出場なし
戦績:グループステージ敗退

南アフリカW杯:矢野貴章(アルビレックス新潟)
生年月日:1984年4月5日(26歳)
個人成績:1試合0得点0アシスト
戦績:ベスト16

ブラジルW杯:西川周作(浦和レッズ)
生年月日:1986年6月18日(27歳)
個人成績:出場なし
戦績:グループステージ敗退

ロシアW杯:東口順昭(ガンバ大阪)
生年月日:1986年5月12日(32歳)
個人成績:出場なし
戦績:ベスト16

 フランスW杯では1997年に帰化したFW呂比須ワグナーが12番を背負い、グループステージで3試合に途中出場した。第3戦のジャマイカ代表戦では中山雅史のゴールをアシスト。日本代表のW杯初ゴールに絡んだ。

 2002年日韓W杯では、GK楢崎正剛が12番だった。1998年は控えだったが、日韓大会では守護神を担当。ロシア代表戦とチュニジア代表戦ではクリーンシートを記録している。

 その後、12番は控えGKの番号という印象が強くなっている。2006年は土肥洋一、2014年は西川周作、2018年は東口順昭が背負い、それぞれ本番でピッチに立つことはなかった。

 2010年はFW矢野貴章が12番を背負った。2007年に代表デビューを飾った矢野は、初戦のカメルーン代表戦に途中出場している。

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