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清水エスパルスが暫定で自動降格圏へ
明治安田生命J1リーグ第32節の試合が8日に各地で行われている。15時キックオフのカードとしては2試合が開催された。
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浦和レッズ対サガン鳥栖戦は前半終了間際の40分にホームの浦和が先制。大久保智明が右サイドから見事な突破を見せ、ゴールライン際まで持ち込んでGKを引き付けたところから、マイナスに落としたボールを最後はキャスパー・ユンカーが蹴り込んだ。
後半立ち上がりにも小泉佳穂が決めて浦和がリードを広げる。鳥栖は宮代大聖が1点を返し、終盤には同点を目指して押し込んだが、2-1で逃げ切った浦和が4試合ぶりの白星を挙げた。
FC東京対湘南ベルマーレ戦は、湘南が前半から大幅にシュート数で上回りながらも先制ならず。両チーム無得点で前半を折り返す。
後半もなかなかスコアが動かない時間が続いたが、78分にはついに均衡が破れる。交代出場の阿部浩之がエリア手前から強烈な右足ミドルをゴール右隅に突き刺して湘南が先制した。
その4分後にも町野修斗が右サイドから単独突破でゴール前へ持ち込み、二桁到達となる今季10点目で追加点。5試合ぶりの勝利で残留に向けて貴重な勝ち点3を加えた。試合数のばらつきはあるが、清水エスパルスが自動降格圏の暫定17位に後退している。
【了】