2位:堂安律
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
今節の対戦相手:ナント(フランス)
今節の成績:82分出場/0得点1アシスト(EL)
今大会の成績:3試合(241分出場)/1得点1アシスト(EL)
グループステージ3試合連続で先発出場した堂安律は、4-2-3-1の右サイドに入って決勝点をアシストした。48分、相手DFのミスを突いてボールを奪った堂安がペナルティエリア内右からディフェンスの股を抜くラストパスを送り、最後はFWダニエル・コフィ・キエレが右足のダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。
相手のクリアを拾った味方DFの縦パスを堂安がスルーしたところから攻撃が始まり、堂安が処理を試みたナントのMFペドロ・チリベジャにプレッシャーをかけてミスを誘発。日本代表MFの攻守の切り替えの早さ、的確な判断などが光った先制ゴールだった。
堂安は公式戦6試合連続で先発起用されるなど、攻撃の軸を担うフライブルクの中心選手となっている。2-0でナントを一蹴したチームはELで無傷の3連勝を飾り、グループGで首位を快走している。