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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング11~15位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:ユヌス・ムサ(バレンシア/アメリカ合衆国代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2002年11月29日
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
21/22リーグ戦成績:29試合1得点0アシスト

 2012年にアーセナルの下部組織に加入。2017年には14歳でアーセナルU-18でデビューを飾り、その翌年には正式に同カテゴリーに昇格。その秀でた才能からアーセナルの将来を担う選手になると期待されていたが、2019年夏にイングランドを離れ、ラ・リーガのバレンシアに移籍することを決断した。

 バレンシア加入から1年後にはトップ昇格を果たし、20/21シーズンには公式戦35試合、続く21/22シーズンには公式戦36試合に出場するなど、出場時間を着々と積み重ねていく。そして、今季からバレンシアの監督を務めることとなったジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下ではスタメン起用が続いており、これまでにリーグ戦5試合で2アシストを記録。非常に良い滑り出しで新シーズンを迎えることに成功した。

 そんな若きアメリカ合衆国代表の市場価値はバレンシア加入後、上昇続きとなっており、現在は自身最高の2500万ユーロ(約30億円)を記録している。この数字はキャプテンのホセ・ガヤに次ぐ、チームで2番目に高い市場価値となっている。

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