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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング11~15位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:ティノ・リブラメント(サウサンプトン/U-21イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2002年11月12日
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
21/22リーグ戦成績:28試合1得点2アシスト

 2002年にロンドンで生まれたリブラメントは、2011年にチェルシーU-9へ加入。その後は順調にカテゴリーを上げていき、2018年9月には15歳でU-18で出場している。そして2020/21シーズンの終盤にはトップチームのベンチ入りを果たすなどクラブからの期待も戦ったが、2021年8月に長年過ごしてきたチェルシーを離れ、サウサンプトンへ完全移籍することを決意した。

 身長は173cmとプレミアの中では小柄で、攻撃志向が高いサイドバックだ。チームが攻撃に転じた際にはサイドを一気に駆け上がり、ボールをもらうと精度の高い右足でのクロスで得点を演出する。また抜群のスタミナも有しており、90分間サイドを上下動できる能力も魅力的だ。

 今年4月に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまったが、サウサンプトンに加入した21/22シーズンはプレミアリーグで28試合に出場した。移籍時に500万ユーロ(7億円)だったリブラメントの市場価値は、現在では5倍となる2500万ユーロ(30億円)まで跳ね上がっている。

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