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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング11~15位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した10代選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は10月1日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


15位:ベンヤミン・シェシュコ(ザルツブルク/スロベニア代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2003年5月31日
市場価値:2000万ユーロ(約24億円)
21/22リーグ戦成績:24試合5得点3アシスト


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 16歳の時に海外初挑戦としてザルツブルクに加入し、2019年から2シーズンをセカンドチームでプレーすることに。在籍2年目にはストライカーとしての地位を確立し、リーグ戦29試合で21得点7アシストと素晴らしい成績を残すなど、優勝争いにも大きく貢献した。その活躍が評価され、シェシュコは2021年夏にトップ昇格を果たした。

 それまでチームの絶対的エースだったパトソン・ダカが昨夏レスター・シティに移籍したことで、その穴を埋める形で出場時間を積み重ねていったが、昨季のリーグ戦では24試合で5得点に留まった。思うような成績を残すことができなかったシェシュコだったが、今季は一味違った。リーグ戦では10試合4得点2アシストと好調なスタートを切ることに成功。9月末に行われたUEFAネーションズリーグ第6節では、角度のない所から豪快なダイレクトボレーを決める活躍を見せるなど、スロベニア代表でもしっかり結果を残している。

 ザルツブルク加入後、市場価値は右肩上がりだ。加入時800万ユーロ(約9.6億円)だった市場価値は、現在その2.5倍となる2000万ユーロ(約24億円)に到達しており、この数字は自身最高額となっている。まだ19歳ということや来季ライプツィヒへの移籍が決定していることを考えると、今後更に市場価値を更に伸ばしていくことは間違いないだろう。

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