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今季ブンデスリーガで得点ランキング首位

　ヴェルダー・ブレーメンのFWニクラス・フュルクルクは、カタールワールドカップに臨むドイツ代表の“秘密兵器”となるかもしれない。先週末の試合でも豪快なゴールを叩き込むなど2ゴール1アシストの大活躍をみせている。

　現在29歳のフュルクルクはドイツ代表歴こそないものの、昨季のブンデスリーガ2部では19ゴールを挙げてブレーメンの1部復帰に貢献。今季は1部でも存分にその力を発揮しており、ワールドカップのサプライズ枠として代表招集を望む声も強まっている。

　現地時間1日に行われたボルシア・メンヒェングラッドバッハ（ボルシアMG）戦でもフュルクルクは大活躍。ゴール前のボールに巨体を投げ出して飛び込んだ前半5分の先制ゴールに続いて、チームの3点目となるゴールも叩き込み、最後はエリア内での冷静なプレーでダメ押しの5点目もアシストしてみせた。

　これで今季ブンデスリーガでは8試合で7得点を挙げたことになり、得点ランキングの単独首位にも浮上。もしサプライズ招集が実現したとすれば、ワールドカップ初戦で対戦する日本代表にとっても脅威となるかもしれない。