UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース
インテルは監督解任の危機
【写真：Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ（CL）のグループリーグ第3節、インテル対バルセロナが現地時間4日にスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われる。今節屈指の好カードに、果たして両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。まずは、ホームでこの一戦を迎えるインテルのスタメンを予想する。
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インテルは危機的状況にある。先日のローマ戦で早くも今季リーグ戦4敗目を喫し、現在9位に低迷。シモーネ・インザーギ監督解任の声が高まっている。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は現地4日と12日に行われるバルセロナとの2連戦、そして8日に控えるサッスオーロ戦の結果が、インザーギ監督の将来を決めるだろうと報じている。これ以上ないほど重要な9日間と言えるだろう。
そんな背水の陣と言うべき状況で迎えるバルセロナ戦、インザーギ監督はお馴染みの3-5-2で臨むだろう。
GKはインザーギ監督が前日会見でスタメン起用を明言したアンドレ・オナナ。古巣との対戦ということもあり、モチベーションは高いだろう。
最終ラインは右からミラン・シュクリニアル、ステファン・デ・フライ、アレッサンドロ・バストーニの並びを予想する。今季のインテルは守備面がとにかく不安定だが、強力なバルセロナ攻撃陣を前にどこまで耐えられるか。
右ウィングバックはデンゼル・ドゥムフリース、左はフェデリコ・ディマルコを予想。要であるマルセロ・ブロゾビッチが不在、ロベルト・ガリアルディーニの状態が不透明な中盤はニコロ・バレッラ、クリスティアン・アスラニ、ハカン・チャルハノールで構成されるだろう。
2トップはラウタロ・マルティネスとエディン・ジェコを予想する。ただ前者に関しては負傷こそしていないが、コンディションが万全とは言えないため、直前まで状態をチェックする必要があるとのこと。もし先発が厳しいようであれば、ホアキン・コレアがジェコとコンビを組むだろう。
