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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング1~10位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した10代選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は10月1日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


10位:ジョバンニ・レイナ(ボルシア・ドルトムント/アメリカ合衆国代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2002年11月13日(19歳)
市場価値:3500万ユーロ(約42億円)
22/23リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト


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 母国アメリカ合衆国代表のエースであるクリスティアン・プリシッチを輩出したボルシア・ドルトムントで、次世代のスターが羽ばたこうとしている。アメリカサッカー界のレジェンド、クラウディオ・レイナを父に持つジョバンニ・レイナはかつてニューヨーク・シティのユースチームに在籍していた。そして、アヤックスなどが獲得に乗り出す中、2019年ボルシア・ドルトムントと契約した。

 加入後はU-19チームでプレー。異国でのプレーへの適応期間を経て、2020年1月にトップチームに昇格する。アウクスブルク戦で後半27分から途中出場し、17歳2ヶ月5日という若さでプロデビューを果たした。10代から注目を集めてきたこの逸材は、偉大な先輩が羽ばたいたドルトムントと、初出場となるワールドカップでの活躍に期待がかかる。

 主に中盤の攻撃的ポジションでの出場が多く、卓越したテクニックと俊敏性が特徴的な選手である。ただ、怪我も多く、ここまでシーズンを通して活躍した年はない。それも影響してか、昨年12月に4200万ユーロ(約50億円)だった市場価値は現在、3500万ユーロ(約42億円)まで下落している。

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