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上位対決で開始直後の先制ゴール

　ドイツ・ブンデスリーガ2部第10節のハノーファー対ハンブルガーSV（HSV）戦が現地時間9月30日に行われ、アウェイのHSVが2-1で勝利を収めた。ハノーファーのDF室屋成はこの試合で見事な先制ゴールを記録している。

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　ともに1部復帰を目指す首位HSVと4位ハノーファーの上位対決。開始4分、いきなり試合を動かしたのは前節1ゴール1アシストを記録するなど好調な戦いを続けている日本人右SBだった。

　HSVは左SBミロ・ムハイムがGKからパスを受けたところで、足を滑らせボールを失う痛恨のミスを犯してしまう。そこにプレスをかけていた室屋はこぼれ球を拾って右サイドを駆け上がると、前に出ていたGKが戻る前に無人のゴールへと正確なシュートを流し込んだ。

　過去2シーズンのハノーファーでは無得点だった室屋だが、今季リーグ戦では9試合の出場ですでに3ゴール目。だが試合はHSVが逆転で勝利を収めて首位を守る結果となった。