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バルセロナ下部組織で頭角現すSB
英紙『ガーディアン』は28日付で、サッカー界の将来のスター候補と目される2005年生まれの選手60人を選出した。日本人選手としては唯一DF髙橋センダゴルタ仁胡が名を連ねている。
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同紙は2014年以来「ネクスト・ジェネレーション」と題して世界の有望な若手選手の紹介を行っている。過去には日本から久保建英(現レアル・ソシエダ)や中井卓大(現レアル・マドリードB)なども選出されていた。
今回60人の中に選ばれた髙橋は2005年8月17日生まれの17歳。バルセロナで日本人の母親とアルゼンチン人の父親の間に生まれ、現在はバルセロナのフベニールA(U-19チーム)に所属している。
2019年にバルセロナ下部組織に加入し、昨季はフベニールB(U-18チーム)でプレー。今年夏にはモーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)を戦うU-19日本代表に最年少で選出されたこと、トップチームの練習にも参加したことなどが紹介されている。
他にはバイエルン・ミュンヘンでクラブ史上最年少ゴールを決めたフランス人FWマティス・テル、アルゼンチンA代表からの招集も受けたインテルのMFバレンティン・カルボーニ、多くの欧州ビッグクラブから関心が噂されるアトレチコ・パラナエンセのブラジル人FWヴィトール・ロッキなどがリストに名を連ねている。この中から将来のビッグスターが誕生するのだろうか。
【了】