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サッカー日本代表、長友佑都の自信は確信に!「強い相手になるほど僕は価値を示せる」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



長友がエクアドル代表戦で自身の価値を証明した

【日本 0-0 エクアドル キリンチャレンジカップ2022】

 サッカー日本代表は27日、キリンチャレンジカップ2022でエクアドル代表と対戦し、0-0のドロー決着に終わった。23日のアメリカ合衆国代表戦からスタメンを全員入れ替えて臨んだ一戦。チャンスをもらった日本代表選手たちは、それぞれの思いを胸に戦った。



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 自身4度目のワールドカップ出場を目指すDF長友佑都は「おっさんだ、長友は衰えたからもういらないと散々言われて。でも、僕は自分を信じていた。確信があるので」と語る。そして「今までの経験で、強い相手になるほど僕は価値を示せると、僕は信じてた。そろそろ信じてもらっていいかなと言いたいですね(笑)」と続ける。

 この日の長友は気合が漲っていた。対面したエクアドル代表のMFアンヘル・メナを粘り強い対人守備で封じる。特に相手がゴールに背を向けた際の寄せの鋭さとしつこさは圧巻。これぞ長友佑都というタフなプレーでエクアドル代表のゲームキャプテンを抑えた。

「長友、本当に一家に一台必要だということを自分も示すべきだと。(6月の)ブラジル代表戦もそうだけど、今日示せなかったら僕が(ワールドカップの)メンバーに入る必要はないなと、本当に思って試合に入っていたし、自分の価値を示すということは僕自身、挑戦を楽しみながらやれているなと。すごく充実した最高の楽しい試合ができました」

 並々ならぬ覚悟でピッチに立っていた。日本代表と同じワールドカップ出場チームと、ベストコンディションで戦えるチャンス。フィジカル的にも戦術的にも優れた相手との戦いの中で、長友の自信はどんどん深まり、確信に近くなっていっているようだ。

「ワールドカップも正直、自分は心配していないんですよね。あのハイテンションで相手が強くなれば、アドレナリンが出てパフォーマンスを上げられるし、チームに貢献できる。僕には自信があって、確信と言ったら言い過ぎかもしれないですけど、確信レベルのものがあるので。こういう試合をまたやりたいなと、うずうずしていますね」

 プレーのみならず精神面でも日本代表にとって重要な存在であり続けている長友。36歳になった不屈のサイドバックは、まだまだ止まることを知らない。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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