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日本代表 2年前

【サッカー日本代表スタメン案】最後に試したい選手は? エクアドル代表戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

前回大活躍の守田英正と鎌田大地は外せない



 ダブルボランチの一角は守田英正。アメリカ合衆国代表戦ではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)級の輝きを放つなど、改めて今の代表に不可欠な存在であることを証明した。エクアドル代表戦の先発から外す理由はないと言っていい。

 その相棒には田中碧を推す。ご存じの通り守田とは川崎F時代のチームメイトでもあり、連係という部分で大きな問題はないはず。クラブでも代表でもフル稼働が続いていた遠藤航を休ませる意味でも、ここは田中に期待したい。

 右サイドは堂安律。アメリカ合衆国代表戦では途中出場し、限られた時間の中でもチャンスに絡んでいた。フルタイムでどれだけチームに貢献できるかは、チェックしておく必要があるだろう。

 トップ下はアメリカ合衆国代表戦で躍動した鎌田大地。もはや4-2-3-1を採用する上では欠かせない存在と言ってもいいかもしれない。ポジショニングや動き出しのセンスは、他の選手にはないものを持っている。エクアドル代表戦でも攻撃に勢いを与えてくれるはずだ。

 左サイドには、7月のEAFF E-1サッカー選手権2022で活躍した相馬勇紀を抜擢したい。小柄ながら推進力に長けており、運動量も抜群なためハイプレスでの貢献にも期待できる。相馬が世界相手にも通用すると証明されれば、以前まで懸念とされていた左サイドの層はさらに厚くなるだろう。

 ワントップは古橋亨梧だ。アメリカ合衆国代表戦では前田大然が同ポジションで起用され、高い位置からのプレスでチームに大きく貢献していた。その前田と古橋はタイプ的にそれほど大きな違いはないため、同じような役割を担えるはず。そこに得点もプラスαされれば、セルティックの点取り屋は一気に序列で1番上に立つかもしれない。

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