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オランダ代表新守護神に急浮上
38歳での超遅咲き代表デビューを飾ったGKが、ワールドカップでもレギュラーとしてゴールを守るという夢物語が実現するかもしれない。アヤックスのオランダ代表GKレムコ・パスフェールが評価を高めている。
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オランダ国内で20年近いくプロ選手としてプレーし、6つのクラブを渡り歩いて公式戦400試合以上に出場してきたが、これまで代表とは縁のないキャリアを歩んできたパスフェール。だがここに来て状況は大きく変わりつつある。
フィテッセでレギュラーを務めていたパスフェールは2021年夏、37歳で国内の名門アヤックスへ移籍。第3GKとしてバックアップを務めることが見込まれていたが、アンドレ・オナナ(現インテル)とマールテン・ステケレンブルフの負傷や出場停止、移籍などによってレギュラーポジションを手に入れることになった。
今季もアヤックスで不動の守護神としてゴールを守り、今月にはルイス・ファン・ハール監督率いるオランダ代表に初招集。22日に行われたUEFAネーションズリーグのポーランド代表戦でデビューを飾った。
38歳での代表デビューは当然ながらオランダの史上最年長記録。デビュー以外を含めても同国歴代2位となる高年齢での代表戦出場であり、公式戦では最年長記録となった。
ポーランド戦に続いて25日のベルギー代表戦でもゴールを守り、2試合ともクリーンシートでオランダの準決勝進出に貢献。このままカタールワールドカップでもレギュラーGKを任せるべきという声も強まりつつあるようだ。
【了】