サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は今月、FIFAワールドカップ カタール2022に向けたドイツ遠征を実施。今回は、常連メンバーに加え相馬勇紀らEAFF E-1サッカー選手権で活躍した3選手が選出されたが、実力があるのに招集されない選手たちもいる。今回は、所属クラブで活躍しながらも日本代表に招集されない選手5人を紹介する。
MF:岩田智輝(横浜F・マリノス)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年4月7日(25歳)
森保ジャパン招集歴:2019年6月、2022年7月
2022リーグ戦成績:27試合2得点1アシスト
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Jリーグ首位の横浜F・マリノスを支える大黒柱、岩田智輝は7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権2022で約3年ぶりに日本代表に復帰。初戦の香港代表戦と第3戦の韓国代表戦でボランチを務め、日本の4大会ぶり2度目の優勝に貢献した。
強靭なフィジカルと機動力を兼ね備える岩田は、中盤で相手の攻撃の芽を摘み取る。守備能力の高さはもちろんだが、攻撃意識も高く前線での果敢なボール奪取から攻撃の起点となり、正確なパスでチャンスを演出する。
E-1ではボランチを務めていたが、マリノスではCBも務める。攻守両面に優れる岩田が日本代表に入ることで、試合中に3バックやダブルボランチへの変更も可能になる。ドイツ遠征には選出されていないが、戦術に幅を持たせるこの男は最後に食い込むことが出来るか。