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Jリーグ黎明期にプレーした英国のスターFW
英紙『デイリー・スター』は25日付記事で、「変わった国で忘れられたキャリアを過ごしたトップスター」と題して8人の選手をピックアップしている。かつて日本でプレーしたスター選手もその一人として選ばれた。
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「サッカー界の偉大な選手たちであっても、ほとんど思い出せないような非常に奇妙な場所で頭角を現したりキャリアを終えたりすることもある」と同紙は前置きし、欧州や南米のいわゆる主要国以外でプレーを経験したビッグネームらを紹介している。
まずはキャリア終盤にウズベキスタンやアンゴラでプレーした元ブラジル代表FWリバウド。続いて元イングランド代表MFニッキー・バット(香港)、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ(インド)、元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズ(アイスランド)、元スペイン代表MFペップ・グアルディオラ(カタール、メキシコ)、元ブラジル代表MFパウリーニョ(リトアニア、ポーランド)、元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾ(スイス)が挙げられている。
そして最後の一人として選ばれたのが元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏。1986年ワールドカップで得点王となり、イングランド国内でも3度の得点王に輝くなど同世代を代表する点取り屋として活躍していた同氏は、1993年のJリーグ創設初年度から翌年にかけて名古屋グランパスエイト(現名古屋グランパス)でプレーした。
だが日本では負傷の影響もあって力を発揮できず、1994年に退団したあと34歳で現役を引退することになった。「グランパスでは18試合に出場し、偉大なキャリアの通算得点数を4点しか積み上げられなかった。ここに挙げた他の選手らと同じく、そんなことがあったと覚えてすらいなくても仕方がないだろう」と記事は締めくくられている。
【了】