13位:原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年5月9日
市場価値:250万ユーロ(約3億5800万円)
22/23シーズンリーグ成績:4試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:73試合11得点7アシスト
ドイツで長くプレーしている原口元気が、日本代表市場価値ランキングの13位に入った。
浦和レッズの下部組織で育った原口は、2009年にプロ契約。気の強い性格以上にあふれる才能が前面に出て、すぐに浦和レッズの主力になった。2014年夏にヘルタ・ベルリンへ移籍してドイツでのキャリアが始まると、デュッセルドルフ、ハノーファーでプレー。2021年からはウニオン・ベルリンに所属している。
日本代表デビューは2011年。アルベルト・ザッケローニ監督のときだった。2015年以降はコンスタントに呼ばれている。
原口の市場価値のピークはハノーファー時代で450万ユーロ(約6億4500万円)まで上昇した。その後2020年4月に160万ユーロまで下落したが、ウニオン・ベルリンでの活躍により昨年12月に300万ユーロ(約4億3000万円)まで再上昇。現在は250万ユーロ(約3億5800万円)と少し下がったが、30代の選手としては、今回呼ばれているメンバーで最高タイの金額だ。