17位:吉田麻也(シャルケ/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1988年8月24日
市場価値:150万ユーロ(約2億1500万円)
22/23シーズンリーグ成績:7試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:119試合12得点1アシスト
日本代表の大黒柱、主将を務める吉田麻也が市場価値ランキングの17位だ。
名古屋グランパスでプロデビューを飾り、2010年1月にオランダのフェンロへ移籍した吉田は、その後も欧州を舞台に活躍。2012年から2020年にかけて所属したサウサンプトンでは、プレミアリーグ154試合に出場。これはプレミアリーグの日本人最多出場記録である。その後はイタリアのサンプドリアで活躍し、今年夏に契約満了で退団。日本復帰も噂になったが、今季からはドイツのシャルケでプレーしている。
日本代表デビューは2009年12月。2011年から定位置を確保し、長谷部誠が代表から退いたあとからはキャプテンマークを巻いている。圧倒的な経験とリーダーシップで、日本代表に欠かせない選手となっている。
それでも、34歳という年齢から、市場価値が下がるのは避けられない。サウサンプトン時代に700万ユーロ(約10億円)まで上昇したが、現在は150万ユーロ(約2億1500万円)となっている。それでも、今季は新天地シャルケで全試合フル出場中。まだまだ戦えることを示している。