18位:田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年9月10日
市場価値:150万ユーロ(約2億1500万円)
22/23シーズンリーグ成績:8試合0得点1アシスト
日本代表通算成績:13試合2得点0アシスト
24歳の田中碧が、日本代表市場価値ランキングの18位に入った。
川崎フロンターレの下部組織で育った田中は、2017年にトップチームに昇格。2年目にデビューを果たし、3年目からポジションを獲得する。Jリーグで24試合に出場してベストヤングプレーヤー賞を受賞した。その後は川崎フロンターレの主力に定着し、数々のタイトルを獲得。2021年に東京五輪で活躍したのち、ドイツのデュッセルドルフへ移籍した。
日本代表初招集は、2019年のEAFF E-1サッカー選手権。2021年10月のオーストラリア戦で初ゴールを決めた。
市場価値の推移は、川崎フロンターレを離れる前の2021年6月がピークで170万ユーロ(約2億4400万円)。ドイツ1年目は振るわなかったためデュッセルドルフでは150万ユーロ(約2億1500万円)で横ばいとなっている。それでも、2年目の今季は開幕から定位置を確保して活躍中。上昇の予感は十分だ。