19位:上田綺世(サークル・ブルッヘ/ベルギー)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年8月28日
市場価値:150万ユーロ(約2億1500万円)
22/23シーズンリーグ成績:9試合2得点0アシスト
日本代表通算成績:9試合0得点0アシスト
これから日本代表の前線を背負って立つことが期待される一人、上田綺世が市場価値ランキングの19位だ。
2019年に鹿島アントラーズでJリーグデビューを果たした上田は、2年目からコンスタントにゴールを重ねた。今年はJ1・18試合出場で10ゴールとさらにペースを上げ、7月にサークル・ブルッヘ移籍が決定。ベルギーでは開幕からレギュラーポジションをつかんでいる。8月末に初ゴールを決めると、今月17日のオーステンデ戦で2ゴール目を挙げており、良い状態で日本代表に合流した。
日本代表初招集は2019年。コパ・アメリカに臨むメンバーが東京五輪のチームを中心に構成されたため、当時大学生だった上田が呼ばれた。2021年には東京五輪を経験している。
A代表ではまだゴールがない上田だが、市場価値は順調に上昇中。ベルギー移籍前の6月の時点で150万ユーロ(約2億1500万円)となっており、これからさらなる上昇が期待できそうだ。