11位:前田大然(セルティック/スコットランド)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月20日
市場価値:350万ユーロ(約5億200万円)
22/23シーズン成績:6試合0得点4アシスト
日本代表通算成績:7試合1得点0アシスト
日本代表市場価値ランキングの11位は、前田大然だ。急激な上昇を見せている一人である。
2016年に松本山雅FCでプロデビューを飾った前田は、2021年に横浜F・マリノスで大きく評価を高めたと言える。J1で36試合に出場して23ゴールを記録し、この年の得点王に輝いている。そして、シーズン終了後にセルティックへの移籍が決まった。今季のセルティックではリーグ戦でまだゴールがないものの、左ウイングでの起用が多く、4つのアシストを記録している。
2019年に日本代表デビューを飾った前田は、その後しばらく声が掛からなかったが、2022年に入って5試合に出場。6月のガーナ戦では待望の初ゴールを挙げた。
その前田の市場価値はもちろん上昇中。昨年6月時点では110万ユーロ(約1億5800万円)だったが、わずか1年で3倍強の350万ユーロ(約5億200万円)になった。
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