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アメリカ合衆国代表、先発4人を予告! サッカー日本代表と対戦、指揮官が挙げた名前は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



アメリカ合衆国代表、サッカー日本代表戦のスタメンを予告!

 アメリカ合衆国代表は23日、キリンチャレンジカップ2022でサッカー日本代表と対戦する。



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 22日には前日記者会見が行われ、アメリカ代表のグレッグ・バーホルター監督が日本代表戦に先発する11人のうち4人を予告した。

 最初に名前が挙がったのはGKのマット・ターナーだ。今夏からアーセナルに所属するも、他絵に甘んじる守護神には試合勘やコンディションの不安も囁かれるが「明日はマットがゴールを守ることになるだろう」と、指揮官からの信頼は揺らいでいない。

 さらにセンターバック2人も予告された。日本代表戦ではDFアーロン・ロングとDFウォーカー・ジマーマンというアメリカ国内組コンビの先発が濃厚になった。

 スコットランドのセルティックに所属するDFキャメロン・カーター=ヴィッカーズや、イングランドのクリスタル・パレスに所属するDFクリス・リチャーズが負傷で不在な中、バーホルター監督は交代枠を使って他のセンターバックをテストする可能性にも言及している。

「アーロンとウォーカーが先発することになるだろう。そして、我々はおそらくハーフタイムかその後に交代枠を使って、他のセンターバックにチャンスを与える。27日のサウジアラビア代表戦でもう1人のセンターバックを使う方向性でいる」

 ロングとジマーマンが先発し、後半からはゲンク所属のDFマーク・マッケンジーかトロワ所属のDFエリック・パーマー=ブラウンのどちらかに出場機会が与えられる。そして、日本代表戦で出番がなかった方の選手は27日のサウジアラビア代表戦で改めてチャンスをもらえるようだ。

 また、バーホルター監督が最後に名前を挙げたのは、ベルギーのロイヤル・アントワープFCに所属するDFサム・ヴァインズだった。今回は不動の左サイドバックだったフルアムのDFアントニー・ロビンソンが負傷のため招集外となり、代役が注目されていたポジションである。

 今年2月以来のアメリカ代表復帰を果たしたDFセルジーニョ・デストも本職の右ではなく左サイドバックで先発可能だが、日本代表戦ではヴァインズにアピールの機会が与えられる。まだA代表で8試合出場と経験の浅い23歳はカタールワールドカップ出場に向けて爪痕を残せるだろうか。

 なお、バレンシアに所属するMFユヌス・ムサの不在によって注目された中盤インサイドハーフについては、「ルカ・デ・ラ・トーレやケリン・アコスタ、ジョニー・カルドーソも非常に優れた選手で、彼らはユヌスの穴を埋められると思うし、マリク・ティルマンも中盤でプレーできる」と誰を起用するか明言を避けた。バーホルター監督が予告した4人以外にもどんな人選で日本代表戦に臨んでくるか楽しみだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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