フットボールチャンネル

アメリカ合衆国代表の基本フォーメーションは? サッカー日本代表と今夜対戦。攻撃陣の若手に注目

text by 編集部 photo by Editors

FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース


アメリカ代表の基本フォーメーション



アメリカ合衆国代表の基本フォーメーションは?

 サッカー日本代表は23日、キリンチャレンジカップ2022でアメリカ合衆国代表と対戦する。



【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】


 グレッグ・バーホルター監督が率いるアメリカ代表は、カタールワールドカップの北中米カリブ予選などで[4-3-3]を基本フォーメーションに採用してきた。中盤はアンカーを置く逆三角形になる。

 日本代表戦の予想スターティングメンバーは以下の通り。

▽GK
マット・ターナー(アーセナル)

▽DF
レジー・キャノン(ボアヴィスタ)
ウォーカー・ジマーマン(ナッシュヴィルFC)
アーロン・ロング(ニューヨーク・レッドブルズ)
セルジーニョ・デスト(ミラン)

▽MF
タイラー・アダムズ(リーズ・ユナイテッド)
ウェストン・マッケニー(ユベントス)
ブレンデン・アーロンソン(リーズ・ユナイテッド)

▽FW
ポール・アリオラ(FCダラス)
クリスティアン・プリシッチ(チェルシー)
ヘスス・フェレイラ(FCダラス)

 GKはアーセナルでイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの控えを務めるマット・ターナーが現状のファーストチョイス。クラブで出場機会に恵まれず試合勘に不安を残すものの、指揮官からの信頼は厚い。長い手足を生かしたダイナミックなセーブでゴール前に立ちはだかる。

 中盤より前は若手の有望株が名を連ねる。プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドに所属するMFタイラー・アダムズとMFブレンデン・アーロンソンは、ともに「レッドブル・グループ」で育成された経験を持つ。ハードワークとテクニックが高次元で融合したセントラルMFだ。

 今回はリールのFWティモシー・ウェア、バレンシアのMFユヌス・ムサといった主力級が負傷の影響で招集外になっている。もしチームに彼らがいれば、前者は右ウィングで、後者はインサイドハーフとして主戦を担うはずだ。

 それでもキャプテンのFWクリスティアン・プリシッチや、21歳のエースFWヘスス・フェレイラといった特別な武器を持つタレントは健在。日本代表はチェルシーでも輝くプリシッチの左サイドからの仕掛けやチャンスメイク、MLSでゴールを量産するフェレイラのフィニッシュワークなどに気をつけたい。

 唯一、不安が残るのは左サイドバックだ。本来ならフルアムでプレーするDFアントニー・ロビンソンが不動のレギュラーだが、今回は負傷のため招集されていない。本職の左サイドバックはベルギーのロイヤル・アントワープFCに所属するサム・ヴァインズしかいない。

 そこには今年2月以来のアメリカ代表復帰を果たしたDFセルジーニョ・デストが先発起用されるか。ミランでプレーする攻撃的な右サイドバックは、逆サイドにも柔軟に対応でき、これまでも両ポジションで起用された経験がある。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!