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Jリーグ 2年前

「SDGs」って何? SC相模原のトップ&U-15の選手たちが地球の未来について学ぶ【コラム】

text by 北健一郎 photo by SC Sagamihara

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 SC相模原は今月25日のJ3第26節・ヴァンラーレ八戸戦で「SDGs DAY」を開催する。これに先立ち、メインスポンサーとなるブックオフの協力のもと、選手たちが参加しての「ブックオフSDGsセミナー」が行われた。(取材・文:北健一郎、舞野隼大)



クイズ形式でSDGsを楽しく学ぶ


【写真提供:SC相模原】

 9月14日、相模原市内のブックオフグループホールディングス株式会社の本社にて「ブックオフSDGsセミナー」が開催された。

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 国連サミットで「SDGs」=「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を中核とする「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されたのは、2015年9月25日のこと。それからちょうど7年となる今月25日に、SC相模原はJ3リーグ第26節のヴァンラーレ八戸戦を「SDGs DAY」として開催する。

 この試合のメインスポンサーを務めるブックオフにより、「SGDsを楽しみながら知る」をテーマにした取り組みの一環として開催されたのが「ブックオフSDGsセミナー」だ。

 ブックオフの広報・SDGs推進室ブランドコーディネーター担当の矢野美沙子氏が講師を務め、クイズ形式でリユースの大切さや食品ロス対策、モノの寿命を延ばすための取り組みを紹介。和気あいあいとした雰囲気で、SDGsの大切さや身近さを学んだ。

 セミナーには、中学生年代のSC相模原ジュニアユースの24名が参加した。彼らは「SDGs」という言葉については知っていたものの、しっかりと学ぶのは初めてという選手がほとんどだった。

 岡野伶音の印象に残ったのは、人間が消費する生物資源の量が、地球が1年に再生できる生物資源の量を越える日である「アースオーバーシュートデー」。「リユースに関してはすぐにでも始められるので、普段から意識して生活していきたいです」と話した。

 圓谷昊生選手は「シャワーを浴びる時間を短くする、こまめに電気を消す、冷房の温度を下げすぎないといったことを日常生活から心掛けたいです」と普段の生活からSDGsができるということを自覚した様子だった。

 講義の最後には、矢野氏より「捨てない世界をみんなで実現してほしい」というメッセージが伝えられた。

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