CB
【写真:Getty Images】
ウォーカー・ジマーマン(ナッシュヴィルFC)
生年月日:1993年5月19日
代表成績:31試合3得点2アシスト
アーロン・ロング(ニューヨーク・レッドブルズ)
生年月日:1992年10月12日
代表成績:27試合3得点2アシスト
マーク・マッケンジー(ゲンク)
生年月日:1999年2月25日
代表成績:8試合0得点1アシスト
エリック・パーマー=ブラウン(トロワ)
生年月日:1997年4月24日
代表成績:4試合0得点0アシスト
若手の多いアメリカ代表の中で、最も経験豊富な選手の多いセクションがセンターバックだ。だが、選手層にはやや不安を抱える。今回は当初招集されていたセルティックのキャメロン・カーター=ヴィッカーズとクリスタル・パレスのクリス・リチャーズが負傷により辞退している。
北中米カリブ海地域からカタールワールドカップ本大会出場を決めた4ヶ国のうち、3次予選で最も多い10失点(14試合)を喫したのがアメリカ代表だった。攻撃陣に欧州でプレーする若手有望株が多い一方、守備陣を支えるのはアメリカ国内でキャリアを築いてきた年長の選手たちだ。
今回の日本代表戦で軸になると思われるのはウォーカー・ジマーマンとアーロン・ロングの2人。ともにMLSでプレーし、高さと強さを兼ね備える。空中戦の強さは敵陣ゴール前での得点力にもつながっているため、日本のディフェンス陣はセットプレーも警戒しなければならない。
SB
【写真:Getty Images】
デアンドレ・イェドリン(インテル・マイアミ)
生年月日:1993年7月9日
代表成績:74試合0得点9アシスト
レジー・キャノン(ボアヴィスタ)
生年月日:1998年6月11日
代表成績:27試合1得点4アシスト
セルジーニョ・デスト(ミラン)
生年月日:2000年11月3日
代表成績:17試合2得点2アシスト
サム・ヴァインズ(ロイヤル・アントワープFC)
生年月日:1999年5月31日
代表成績:8試合1得点1アシスト
ジョー・スカリー(ボルシア・メンヒェングラッドバッハ)
生年月日:2002年12月31日
代表成績:2試合0得点0アシスト
今回の国際Aマッチウィークでは、左サイドバックのレギュラーだったフルアム所属のアントニー・ロビンソンが負傷のため招集から外れた。一方、セルジーニョ・デストが2月以来の代表復帰を果たした。
ロビンソン不在によって左サイドバックを本職とする選手は経験の浅いサム・ヴァインズのみに。そのため左右両サイドをこなせるセルジーニョ・デストが左サイドバックで先発する可能性が高い。ミランでプレーするスピード豊かな21歳は、バーホルター体制で何度か左サイド起用に対応してきた。
右サイドバックはセルジーニョ・デスト不在時に存在感を増したレジー・キャノンが務めるか。所属クラブでは3バックの右ストッパーで起用されている24歳は、“キャノン”の名前の通り健脚を生かした豪快なオーバーラップで攻撃に厚みを加える。
ちなみにキャノンの義理の姉であるビアンカ・スミスは、アメリカプロ野球史上初のアフリカ系女性コーチとしてボストン・レッドソックス傘下のマイナーリーグで指導者として活躍している。