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代表 2年前

アメリカ合衆国代表って誰がいるの? 現在のスタメン&フォーメーションは? サッカー日本代表と対戦へ

シリーズ:各国代表メンバー一覧 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



クリスティアン・プリシッチ(チェルシー)
生年月日:1998年9月18日
代表成績:51試合21得点12アシスト

ジョーダン・モリス(シアトル・サウンダーズFC)
生年月日:1994年10月26日
代表成績:48試合11得点8アシスト

ポール・アリオラ(FCダラス)
生年月日:1995年2月5日
代表成績:47試合10得点8アシスト

ジョシュ・サージェント(ノリッジ・シティ)
生年月日:2000年2月20日
代表成績:19試合5得点1アシスト

ヘスス・フェレイラ(FCダラス)
生年月日:2000年12月24日
代表成績:13試合7得点4アシスト

ジオ・レイナ(ボルシア・ドルトムント)
生年月日:2002年11月13日
代表成績:12試合4得点1アシスト

リカルド・ペピ(フローニンゲン)
生年月日:2003年1月9日
代表成績:11試合3得点3アシスト

 アメリカ代表はカタールワールドカップ出場国の中でも特に若いチームの1つで、その中でもとりわけ有望株が揃うのが前線の3トップだ。今回は右ウィングで主戦を担うティモシー・ウェアが負傷により選外となっているが、他にも将来性の高いアタッカーが十分に揃っている。

 グレッグ・バーホルター監督は2018年12月の就任以来、プロ経験が浅い若手を積極的に抜てきしてきた。これにはアメリカ代表ならではの事情もある。国内外問わず多重国籍選手が多く、タイミングを逃すと他国の代表に有望な選手を先取りされてしまう可能性があるのだ。

 この1年でエースストライカーに定着しつつあるヘスス・フェレイラもコロンビア生まれのため、MLSでブレイクする前の2020年にいち早くアメリカ代表が声をかけた。16歳でMLSデビューを果たしたリカルド・ペピもメキシコにルーツがあり、アメリカとメキシコ両国で世代別代表に選ばれていたが、バーホルター監督は18歳でアメリカ代表に加えた。

 ドルトムントでプレーするジオ・レイナもルーツのあるアルゼンチンやポルトガルなどと取り合いになる前にアメリカ代表に選出されている。こうした多様なバックグラウンドを持つ選手たちを束ねるのが、チームキャプテンを務めるクロアチア系アメリカ人のクリスティアン・プリシッチだ。左サイドで不動の地位を築く10番が、アメリカ代表の崩しの鍵を握る。日本代表が最も注意すべき存在であることに疑いの余地はない。

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