ギジェルモ・オチョア(メキシコ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1985年7月13日(37歳)
代表戦成績:129試合128失点
W杯出場歴:ブラジルW杯、ロシアW杯
この男の名を知る人は多いのではないだろうか。ギジェルモ・オチョアはドイツW杯と南アフリカW杯ではベンチメンバーに甘んじたが、2014年に行われたブラジルW杯では守護神として出場。見事なセーブを連発し、その名を世界中に轟かせた。
グループリーグ第2節、ネイマールを擁したブラジル代表に再三チャンスを作られたが、オチョアがビッグセーブを連発。マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)となる活躍をみせると、グループリーグ全3試合をわずか1失点に抑え、メキシコをベスト16に導いた。続く決勝トーナメント1回戦のオランダ代表戦でメキシコは1-2で敗れたが、このGKの活躍は称賛され、同大会2度目のMOMに選出された。
ロシアW杯でも守護神として君臨。2021年9月から行われた北中米カリブ海予選では、全試合に出場し、メキシコの8大会連続17回目のW杯出場に大きく貢献した。37歳で迎えるカタールW杯でも、前2大会同様に凄まじいセーブの連発を期待したい。