2位:鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日
市場価値:2200万ユーロ(約26.4億円)
22/23リーグ戦成績:6試合4得点3アシスト
日本代表通算成績:19試合5得点3アシスト
長谷部誠と共に、鎌田大地はフランクフルトで非凡な活躍を披露している。昨季は前半戦こそ不調に喘いだが、後半戦はヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献するなど復調。それが森保一監督からの評価にもつながり、今年6月シリーズでは約半年ぶりの日本代表復帰を果たしていた。
その鎌田は今季、ここまで最高のパフォーマンスを発揮している。ブンデスリーガ開幕節のバイエルン・ミュンヘン戦こそベンチに終わったが、第2節ヘルタ・ベルリン戦以降はコンスタントに出場機会を得ており、6試合で4得点3アシストと目覚ましい数字を残している。ちなみにリーグ戦7試合を消化した時点で7点以上に直接絡んでいるのは、鎌田含め3人しかいない。
鎌田の現在の市場価値は2200万ユーロ(約26.4億円)で、自己最高額の2500万ユーロ(約30億円)からは少し下落した格好となっている。しかし、今季の活躍ぶりを見る限り、今後自己最高額まで回復する、あるいはそれを更新する可能性は高いと言えるだろう。