6位:堂安律(フライブルク/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日
市場価値:800万ユーロ(約9.6億円)
22/23リーグ戦成績:7試合2得点0アシスト
日本代表通算成績:26試合3得点4アシスト
カタールワールドカップに向け、着々と調子を上げているのが堂安律だ。昨季ビーレフェルトからオランダの強豪PSVに復帰すると、貴重なピースとして日本人初となるKNVBカップ(オランダカップ)優勝に貢献。PSVでの1年目が大人しかっただけに、昨季開幕前の期待感はそこまで高くなかったが、それを良い意味で裏切った。
そんな堂安の勢いは、今夏加入したフライブルクでさらに加速。早くもスタメンの座を確固たるものとしており、ここまでブンデスリーガでは2得点、ヨーロッパリーグ(EL)では1得点、DFBポカールカップでは1得点と、各コンペティションでしっかりと結果を残している。
堂安の市場価値は、PSV1年目に1000万ユーロ(約12億円)から630万ユーロ(約7.6億円)まで下落。その後は微増と微減を繰り返す格好となっていたが、昨季のPSVでの活躍を受けて今年6月の更新で800万ユーロ(約9.6億円)を記録と、現在は上昇傾向にある。このままフライブルクで結果を残し続ければ、自己最高額更新は間違いないはずだ。