9位:伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年5月12日
市場価値:450万ユーロ(約5.4億円)
22/23リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:3試合0得点1アシスト
大柄かつ左利きという魅力的な武器を備える伊藤洋輝は、昨年夏にジュビロ磐田からシュツットガルトに移籍した。当初はセカンドチームでプレーする予定で、注目度もあまり高くはなかったが、いざ蓋を開けてみると海外初挑戦ながらトップチームに完全定着。遠藤航とともにチームの1部残留に大きく貢献するなど、一気に注目の的となった。
カタールワールドカップ開幕まで半年を切った今年6月には、所属クラブでの活躍が評価され日本代表に初招集。同月シリーズに行われた4試合中3試合に出場し、失点に絡むことはあったものの、確かな存在感を示していた。そして、この9月シリーズでも招集。カタールW杯に向け、視界は良好と言えるだろう。
シュツットガルト加入時55万ユーロ(約6600万円)だった市場価値は、そこから半年で300万ユーロ(約3.6億円)まで上昇。さらにそこから半年が経った今年6月の更新で、その額は450万ユーロ(約5.4億円)となった。今後、この金額がどこまで伸びるか注目である。