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【写真:Getty Images】
ナシオナル会長が11月退団を発表
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、母国の名門ナシオナルを半年足らずで退団することが確実となった。南米屈指のストライカーは次にどこでプレーすることになるのだろうか。
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昨季まで2年間所属したアトレティコ・マドリードを退団したあと、7月には古巣ナシオナルへの復帰が決まったスアレス。だが同クラブのホセ・フエンテス会長は現地メディアに対し、スアレスが契約を延長せず今季限りで退団することを明らかにした。
春秋制で行われるウルグアイリーグのシーズンは、11月には終了する。ウルグアイ代表として出場が見込まれるカタールワールドカップを戦ったあと、スアレスはまた新たなクラブでプレーすることになりそうだ。
各国メディアでは早くも同選手の新天地が盛んに予想されている。スペイン紙『アス』などが伝えたところによれば、スアレス本人が希望しているのは欧州への復帰だが、現時点ではMLS(メジャーリーグサッカー)への移籍も有力な選択肢だという。
デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミも移籍先候補として名前が挙げられているクラブのひとつ。あるいは、ロサンゼルス・ギャラクシーがメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(チチャリート)を放出した上で代役としてスアレスを狙うとの報道もある。
一方英紙『ミラー』は、「スアレスの獲得を狙うべきクラブ」としてアストン・ビラ、アヤックス、マルセイユ、ニース、ウルヴァーハンプトンの5つをピックアップ。来年1月で36歳になるとはいえ、前線を強化したいクラブにとっては効果的な補強になる可能性があるという見通しを示している。
【了】