サッカー南米代表 最新ニュース
サッカー日本代表の板倉滉と浅野拓磨が大怪我を負ってしまい、ワールドカップ出場の危機に直面していることが話題となっている。こうしたケースは決して珍しくなく、実際に過去何人もの選手が直前のアクシデントで大舞台への出場を逃してきた。今回は、W杯出場に近づくも、最後の最後でそのチャンスを逃してしまったブラジル代表の5人を紹介する。
FW:ロマーリオ(1998年)
【写真:Getty Images】
生年月日:1966年1月29日
代表戦成績:71試合55得点6アシスト
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歴代最高のストライカーの1人、ロマーリオは1994年に行われたアメリカW杯で全7試合にフル出場。5得点3アシストという圧巻のパフォーマンスをみせ、ブラジルを4度目のW杯優勝に導いた。
その後はロナウドと最強の2トップを形成。圧倒的な攻撃力を誇り、1997年に行われたコンフェデレーションズカップ1997では決勝戦でハットトリックを決めるなど、4試合7得点の活躍でまたしてもブラジルを優勝に導いた。
翌年に行われるフランスW杯でもその活躍を期待されたが、本大会直前に筋肉系のトラブルを抱えてしまい、出場できず。ロマーリオを欠いたブラジル代表は、決勝戦でフランス代表に敗れ、優勝を逃すことになった。ロマーリオがいれば連覇の可能性もあっただけに、本人にとっても、ブラジル代表にとってもかなりショッキングな出来事だった。