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代表 2年前

スペイン代表って誰がいるの?現在のスタメン&フォーメーションは?ペドリら若き才能ずらり! 初招集となった2人は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK


【写真:Getty Images】


ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)
生年月日:1997年6月11日
スペイン代表成績:25試合19失点(無失点11試合)

ダビド・ラヤ(ブレントフォード/イングランド)
生年月日:1995年9月15日
スペイン代表成績:1試合1失点(無失点0試合)

ロベルト・サンチェス(ブライトン/イングランド)
生年月日:1997年11月18日
スペイン代表成績:1試合0失点(無失点1試合)

 ファーストチョイスを担うのはアスレティック・ビルバオのウナイ・シモン。2020年11月にA代表デビューし、不動のダビド・デ・ヘアからポジションを奪還。現在25歳と若いながらも、安定したセービングでこれまで何度もチームを救ってきた頼れる守護神だ。

 2番手は微妙なところ。シモンのバックアップには、プレミアリーグで活躍するダビド・ラヤとロベルト・サンチェスが並んでいるが、両者ともに代表ではわずか1試合の出場に留まっている。シモンが代表に招集されている限り、出場機会を得ることは非常に難しそうだ。

監督


【写真:Getty Images】

ルイス・エンリケ
生年月日:1970年5月8日
スペイン代表成績:37試合21勝10分6敗

 2019年11月にスペイン代表監督に復帰すると、ダビド・デ・ヘアなどそれまでチームの軸を担っていた選手の起用を減らし、ぺドリなどの10代選手をスタメン起用することが多くなった。若手選手を多く起用する同監督に対して当時は不安の声も上がったが、その後の成績でこの起用法が間違いではなかったことを証明した。

 UEFAユーロ2020の決勝トーナメントではベスト16でクロアチア代表、準々決勝でスイス代表と延長戦に及ぶ激戦を制した。準決勝のイタリア代表戦ではPK戦の末に敗れたが、ベスト16で敗退した前回大会を上回る成績を残した。

 20/21UEFAネーションズリーグでもジェレミー・ピノやガビなどの10代選手を新たに招集し、チームを初の決勝進出に導き、スペイン代表を欧州トップレベルのチームへと復活させた。

 今年の6月から開始した22/23UEFAネーションズリーグではこれまで4試合を戦い、勝ち点8で現在グループ首位に位置しているが、そのすぐ下にはポルトガル代表が勝ち点7で2位につけている。スペイン代表としては勝ち点を落とせない状況となっているが、果たしてルイス・エンリケ監督はファイナル進出へと導くことができるのだろうか。


【了】

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