中島翔哉　最新ニュース

交代出場から約15秒でレッドカード

　トルコ1部のアンタルヤスポルに所属する中島翔哉は、交代出場からわずか10数秒後のプレーで一発レッドカードを受けることになってしまった。各国メディアでもこの悲劇に注目が集まっている。

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　現地時間17日に行われたスュペル・リグ第7節のアダナ・デミルスポル戦でベンチスタートとなった中島は、59分からの交代で出場。だがその直後、ボールを持った相手選手へのスライディングタックルでイエローカードを提示され、さらにVARチェックを経て判定がレッドカードへと変更されることになった。

　退場処分を受けた時間は出場2分後の61分ということになったが、原因となったプレー自体は出場の約15秒後。中島にとってはキャリア初の退場となってしまった。

　英紙『デイリー・メール』は18日付記事で中島の一件を特集。「日本代表の中島翔哉はアンタルヤスポルで悪夢のデビューを過ごした」と動画や写真とともに伝え、観戦に訪れていた家族の反応にも触れている。

　スペイン紙『マルカ』も同様の形でこの試合での出来事を詳報。「家族から見守られ喜ばしい瞬間となるはずが、わずか20秒で劇的な事態となってしまった」「サッカー選手にとってこれ以上ないほど苦いデビュー戦」と述べている。

　いずれのメディアも中島にとってアンタルヤスポルでの「デビュー戦」だったと伝えてはいるが、実際にはホームデビューではあっても移籍後初出場だったわけではない。中島は前節カイセリスポル戦に82分かた交代出場してデビューを飾っていた。