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ラ・リーガ第6節、バルセロナ対エルチェが現地時間17日に行われ、3-0でホームチームが勝利した。前節リーグ4連勝を飾ったバルサは、密に設計された戦術で相手を圧倒。5連勝を飾ったが、そこには今後のチームの鍵を握る2人の存在があった。(文:阿部勝教)
バルセロナ、黄金期再来か
【写真:Getty Images】
バルセロナが新たな黄金期を迎えるかもしれない。
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現地時間17日、ホームにエルチェを迎えたバルセロナは3-0で勝利。格下を全く寄せ付けず、リーグ戦5連勝を飾った。
試合開始から主導権を握ったバルサは、長短を織り交ぜた華麗なパスワークで試合をコントロール。5-4-1の守備陣形を敷いてきたエルチェを左右に揺さぶり、フレンキー・デ・ヨングの鋭い縦パスから何度もチャンスを作っていた。
すると、14分にデ・ヨングのスルーパスに抜け出したロベルト・レバンドフスキをエルチェDFが後ろから手をかけて倒したため退場。バルサは数的優位となったため、この時点で試合が決まったと言ってもいいだろう。ここからの試合展開はかなり一方的だった。
データサイト『SofaScore』によると、バルサのスタッツはボール保持率77%、シュート本数25本、パス成功率は710本中644本の91%、ビッグチャンスは8回となっている。試合序盤から相手に退場者が出たとはいえ、凄まじい数字を記録した。
さらに、エルチェに許したシュートはたった1本のみ。ホームで格の違いを見せつけた。
数的優位だったとはいえ、バルサはなぜここまで相手を圧倒できたのか。